2007年7月10日火曜日

こんせぷと

美容外科の施術効果の数値化





今までの情報は正しい情報ではありましたが、化粧をしたことがないにきび肌の人、化粧をしたことがない肌荒れの人のためのものであり、

化粧リスクをきちんと認識できていない状態で化粧をし、化粧による蓄積ダメージを負った人や化粧美人な人などを追い詰めるような流れをつくる傾向があり、ダメージ回復の即効性にかけました。


そこで、



化粧美人を → すっぴん美人に。

化粧リスクをきちんと認識できていない状態で化粧をし、化粧による蓄積ダメージを負った人を → 蓄積ダメージゼロに。

毛穴の広がり、色素沈着、キメの荒さ、しみ、しわなどがある皮膚質を → すべてノーダメージの皮膚質に。

などをコンセプトにしたネタを仕上げようと思ったわけです


そこで美容外科の技術ネタに目をつけたわけですが。

(現在では美容整形外科とは言わず、形成外科と分かりやすく区別するために美容外科という呼び名で統一されています)



今までは、ケミカルピーリング、アブレーション、サーマクール、フラクショナルローラーなど確信がもてない技術ばかりだったので、人生をあきらめていました。



ちなみにオレは「化粧リスクをきちんと認識できていない状態で化粧をし、化粧による蓄積ダメージを負った人」の部類に入り、ネットに患部の拡大写真を挙げられない立場です。
(拡大してもそこそこ見れる目の部分はネットに公開
(トイレなどの照明ではそこそこキレイ)


まず「○○だから○○」のような自分なりの美容外科判別理論を要点ごとに作ってみました。


・美容外科には2つのタイプがあり、
ひとつは美容外科の手術に信念を持ち、カウンセリングから手術、アフターケアまで責任を持って行うタイプ。広告は医療法で厳しく制限されているので、このタイプは雑誌などに広告を出さず、口コミで患者に支持されています。


・もうひとつは月に「億」単位の広告を出し、ビジネスとして美容外科を展開しているタイプ。
彼らは医療法に反して広告を出し、膨大な広告費を捻出するためにアルバイトやあまり経験のない医師に手術をさせていたり、次々と必要のない手術を勧めることがあるようです。

?川とか渋?とかがこのタイプ?↑

・CMをすればするほど医師法に違反しますが、ビデオや書籍ならCMしてもいいことになってます。
 
・女性誌でのCMはビデオパッケージや書籍を紹介していることになっています。

・女性誌にレーザーがどうとか書かれている場合もビデオや本の広告ということになっています。

・異業種CMという扱いであれば問題ないので、テレビCMはイメージ広告であればOKです。

・取材や体験記事の中で「レーザーでシミがとれた」といってもいいんですが、それをCMにしたら医療法にひっかかります。



以下箇条書きで↓

・クリニックではなく医師で選ぶ

・医師には得意分野と不得意分野があるので、施術内容ごとに医師やクリニックを選ぶ

・クリニックの広告や書籍、ホームページなどから、どの施術に自信があるのかを見極める
 具体的には↓
 目立つように書かれた施術→自信がある施術
 目立たないように書かれた施術→自信がない施術

・クリニックは最低でも3つ以上まわる

・一度美容整形に失敗すると修正は困難なことが多く、かなりの精神的、経済的負担が生じてしまいます。
失敗やトラブルに巻き込まれないためにも雑誌やテレビなどの過剰な宣伝文句に惑わされず、十分なカウンセリング、リスクなどの説明を受け、信頼できる医師の元で納得された上で治療を受けることが大切。

・キレイな皮膚質の人の写真を撮り、汚い皮膚質に加工した合成写真を作るところもある。(エボットライトによる写真収集で確信)

・合成写真は日の当る方向と影の出来方が写真全体で合っているのかや写真の部分画質の差で見分ける。

・化粧品を売ってるところは美容外科として失格。
(赤?C?クリニックの女性従業員のトークで確信)

・よい美容医療を受けられるところは、美容外科の効果を十分に経験かつ理解し、メスを使わない美容医療の限界を熟知する、形成外科専門医のいる施設。
(形成外科専門医は学会の認定する施設において,所定の修練を行い、形成外科における知識と技能に優れているか審査され、学会に専門医として認定されているため)

・美容整形のモニターに関しては、クリニックが本気でCMに使うつもりでいるなら院長やベテランの医師が手術する。
 
・クリニックが本気でCMに使うつもりがないのなら、モニターという名目で文句を言えない立場にしておいて、新人の練習台にされる。手術は(二重の幅や鼻の高さなどにおいて)あくまで医師側主導で行なうことになる。

・ヒアルは絶対に形成の専門医の資格がある医者にかかるべき。

・同じサービスでも医師によって出来が違う。

・注射を打つくらいしかやったことがありません、皮膚切って縫ったことくらいしかありません、って人が美容外科を名乗っていることも多いので、フェイスリフトを上手にできるかできないかで美容外科医のキャリアを見極める。
(医師免許があれば誰でも美容外科医を名乗ることができるし、医師免許を取得する時の研修は美容外科医になるための研修ではないはず)

・日本美容医療協会に加盟している美容外科医かどうか。

・検索サイトで「美容外科の名前 失敗」で検索してみる。

・検索サイトで「美容外科の名前 受けようとしている手術名」で検索してみる。


・美容整形ツアーには行かない。
(施術する人間は日本の医師免許を所持していない)
(アフターケアも一切ない)
(注入に使われる物質も日本美容外科学会で注意勧告がでている)
(海外なので、感染症ウィルスが混在していてもわからない)
などの理由から。

・美容外科の技術や手術内容の歴史的流れやリスク、技術解説などを調べる。

・クリニックの担当医師には、手術の危険性やリスク回避の方法などについてを重点的に聞くようにする。



買った本の中で参考にした本です↓




本のタイトル「間違いだらけの美容外科選び」


日本医科大学形成外科主任教授

日本美容医療協会理事長 百束比古


美容外科の技術の歴史的流れやリスク、技術解説などを形成外科の立場から解説。

美容外科での失敗を修正した経験などが書かれています。

この本は当たりでした。




本のタイトル「美人になりたい うさぎ的整形日記」


中村うさぎさんの初期の日記を読みましたが、2?ansという雑誌の企画でコスメの使用リポートからはじめ、使用したカンジを日記形式で客観的に書いた文章でした。

化粧品によって老けていく様子が客観的に書かれています。

プチ整形やアートメイクも同時にやられているようです。


↑どちらも http://otd12.jbbs.livedoor.jp/1000037315/bbs_plain の情報とあわせて読むことをおすすめします。

↑ちなみにすべてのスキンケア化粧品は ザル法で金儲けしている人たち のサギ商品です。


うさぎさんの日記自体は「化粧品に効果がないこと」「化粧品によって老けていく様子」を客観的に表現しているのに、?5ansの記事では、そこが全てカットされていました。
(まさにあ?ある並の捏造)

前半の日記と後半の記事は同じことが書かれているはずなのにまったく違う意味にとれるカンジです。

この本はちがう意味で参考になりました。




本のタイトル「マッド高梨の美容整形講座 タカナシクリニック院長 高梨真教&中村うさぎ」


情報を的確に説明しています。

・・・高梨医師の腕はいいっぽい。




メディアで参考にしたもの↓


美容外科の技術で蓄積ダメージをゼロにし、それで化粧してテレビに出演。

テレビで間違った知識(おもに化粧品に関する知識)をレクチャー

西川?子など↑

だいたい美容に関する知識をレクチャーしている人が化粧顔なのは・・・

化粧が肌に悪いのは誰でも分かると思いますが・・・

この人の皮膚の質感がキレイだったので参考になりました。


上でも書きましたが、医師免許があれば誰でも美容外科医を名乗ることができます。

医師免許を取得する時の研修は美容外科医になるための研修ではないので。




さらにツッコンだ「○○だから○○理論」はうまくいったら紹介します。